トライステージ、2020年2月期の通期業績予想を修正 収益改善ながら経常利益は計画を下回る

株式会社トライステージは、2020年2月期通期の業績予想(2019年11月15日発表)について、修正数値を発表した。

【2020年3月期通期 連結業績予想の修正(2019年3月1日~2020年2月29日)】
売上高   :504億4000万円(前回発表 518億3900万円)
営業利益  :6億2800万円( 同 5億8800万円)
経常利益  :4億0400万円( 同 5億3100万円)
当期純利益 :1億8200万円( 同 3億400万円)

主にテレビ事業(個別業績)においてクライアントのメディア出稿意欲が見通しを下回ったことにより、売上高は予想を下回る見込みとなった。
一方、主にテレビ事業にて収益性が改善したこと、コスト削減が奏功したこと等により、営業利益は計画を上回る見込みとなった。しかし持分法適用関連会社であるTV Direct Public Company Limitedの時価下落に伴い、同社に係るのれん相当額の一時償却1億4800万円を営業外費用に計上するため、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は、計画を下回る見通しとなっている。