NISSHA、2019年12月期決算を発表 主軸のディバイスが減収で大幅赤字を計上

NISSHA株式会社は、2019年12月期(2019年1月1日~2019年12月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績】
売上収益  :1740億3500万円(前年比 14.8%減)
営業利益  :マイナス162億4700万円(前年 69億5400万円)
税引前利益 :マイナス166億2800万円( 同 63億6700万円)
当期利益  :マイナス172億1900万円( 同 45億2300万円)

「産業資材」「ディバイス」「メディカルテクノロジー」「情報コミュニケーション」の4つの報告セグメントのうち、主軸のディバイスの収益が減少しセグメント益が赤字化。産業資材も前年より赤字益の幅が増大した。メディカルテクノロジーは前年同様に黒字を確保し、情報コミュニケーションも売上は半減ながら黒字を確保したが、全体をカバーするには至らなかった。