イベント大手のTOW、平成21年6月期決算発表 減収するも増益

株式会社ティー・オー・ダブリューは、平成21年6月期決算を発表した。
売上高は前年同期比1.3%減の142億1000万円、営業利益は前年同期比2.8%増の14億100万円、経常利益は前年同期比3.7%増の13億9200万円、当期純利益は20.1%増の8億7600万円となった。
昨年秋までは広告主からのプロモーション領域への高い期待感から、好調に推移したが、秋以降は広告予算見直しや削減から厳しい醸成となった。

次期の見通しとしては、国内情勢は依然として厳しいなか、広告主の「売り」への直接的効果をプロモーションに対して求める傾向が強まっていると判断。
顧客ニーズに対応するための企画力・提案力および新規営業窓口への取り組みが必須であるとしている。
来期見通しは売上高143億1000万円、営業利益12億2100万円、経常利益12億700万円、当期純利益6億8400万円。