新聞広告の代理店 日本総合通信社、事業停止 新聞への広告出稿減で
株式会社日本総合通信社は、8月1日、事業を停止し事後処理を弁護士に一任した。
同社は1974年創業した広告代理店。
全国紙やスポーツ紙、地方紙などで求人広告を中心に、営業・販促広告などを手がけていた。
特に地方の新聞に強みを持っており、2001年5月期には売上高9億8000万円を計上していた。
近年は新聞への広告出稿が減少し、業績が悪化。
昨年からの不況で求人広告が大幅に減少したことで事業停止となった。
負債は約4億円。(帝国データバンク)