オプト、モバイルファクトリーと資本・業務提携 モバイルを強化

株式会社オプトと株式会社モバイルファクトリーは、モバイル事業強化を目的に資本・業務提携したと発表した。
オプトからモバイルファクトリーに取締役4名を派遣、また、モバイルファクトリーからオプトに社員7名(予定)が出向、連動性の高い協業体制を構築し、広告メニューやモバイルコンテンツの共同開発・販売を行う。

オプトは7月31日付けでモバイルファクトリーの既存株主からの譲受により16,339 株を取得。
これにより議決権の総数に対する割合は40.83%となる。

オプトによれば、3G端末や通信料定額制のさらなる普及によってリッチコンテンツを手軽に愉しめる環境が進展したこと、また、SNSサイトが特に10 代・20 代に効果的な広告メディアであるとの評価が定着したこと、3キャリアの検索機能充実によりモバイル検索広告が伸びたことなどを背景に、モバイル広告市場は成長を遂げている。
同社としては、モバイルメディアの運営や公式サイト(i モード、EZweb、Yahoo!ケータイ)向けモバイルコンテンツの開発・販売において実績を持つモバイルファクトリーと経営資源を連携させることで、サービスレベルの向上や新たなサービス商品の開発を実現する。