フルスピード、アドテク事業が堅調成長し増収ながら利益は減少 2020年1Q決算
株式会社フルスピードは、2020年4月期第1四半期の連結業績(2019年5月1日~2019年7月31日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :54億2100万円(前年同期比 4.0%増)
営業利益 :2億3200万円( 同 23.3%減)
経常利益 :2億3700万円( 同 19.9%減)
四半期純利益 :1億3700万円( 同 22.3%減)
インターネットマーケティング事業においては、各種サービスの拡販に取り組む一方で海外展開も注力。ヘルスケア関連領域での更なる専門性・優位性を持つべく事業構造の転換を推し進めたが事業売上高は20億8722万円で前年同期比4.9%減となった。
一方、アドテクノロジー事業においては、ディスプレイ広告市場の拡大を背景にDSP「ADMATRIXDSP」を自社ブランドで展開。動画広告市場に向けては、ブランディング広告に特化した取組を開始。事業売上高は39億1935万円で前年同期比10.3%増と好調だった。
情報メディアサイトの運営、広告ソリューションにおいて付随して発生するWebサイト、バナー、およびLP制作等のその他事業の売上高は1億2306万円で前年同期比27.0%減だった。