オールアバウト、プログラマティツタ広告売上低下や「DLmarket」運営終了で赤字転落 2020年1Q決算
株式会社オールアバウトは、2020年3月期第1四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年6月30日)を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :38億7600万円(前年同期比 8.1%増)
営業利益 :マイナス1100万円(前年 4400万円)
経常利益 :マイナス800万円( 同 3600万円)
四半期純利益 :マイナス2400万円( 同 1億0900万円)
マーケテイングソリューションセグメントにおいては、コンテンツマーケテイング受注が低下したほか、利益率の高いプログラマティツタ広告売上が減少。セグメントの外部顧客に対する売上高は8億0600万円(前年同四半期比27%減)、セグメント利益は300万円(前年同四半期比960%減)となった。
コンシューマサービスセグメントにおいては、サンプリング事業の「サンプル百貨店」における商品調達の拡充と会員数の増加に注力し、主力の有料サンプリングサービス「ちょっプル」は引き続き堅調に推移したが、デジタルコンテンツ販売マーケットプレイス事業において、ディー・エル・マーケット株式会社が運営する「DLmarket」のサービスの提供停止、運営終了があり、セグメントの外部顧客に対する売上高は30億7000万円(前年同四半期比11.3%増)、セグメント利益は8300万円(前年同四半期比0.5%減)となった。