ユナイテッド、前期の反動で2020年1Q決算は大幅な減収減益に アドテク事業は増収増益

ユナイテッド株式会社は、2020年3月期第1四半期(2019年4月1日~2019年6月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高    :60億8300万円(前年同期比 61.2%減)
営業利益   :16億9400万円( 同 86.3%減)
経常利益   :16億6200万円( 同 86.5%減)
四半期純利益 :7億6400万円( 同 90.8%減)

前第1四半期連結累計期間における投資先上場にともなう株式売却益計上の反動により、売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益が大きく落ち込んだ。なお、前第1四半期連結累計期間における投資先上場にともなう株式売却益計上による影響額は、売上高128億9250万円、営業利益および経常利益126億4104万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は87億7035万円とのこと。
なおアドテクノロジー事業については、アプリ広告領域において前連結会計年度より提供を開始した『ADeals』が順調に拡大を続けており、ウェブ広告領域における収益性改善施策も奏功し、売上高15億9377万円(前年同期比8.9%増)、セグメント利益は9482万円(前年同期はセグメント損失4951万円)と増収増益だった。