ADK、電通サーチ&リンクと資本提携 SEM領域を中心にネット広告強化

株式会社アサツー ディ・ケイは、本日、株式会社電通サーチ&リンクと資本提携することでDSLの株主3社と基本合意に至ったと発表した。
本日の合意に基づき、各社は10月1日の契約締結に向け、詳細を検討する。
ADKによれば、この資本提携は、サーチエンジン・マーケティング(SEM)領域を中心としたインターネット広告事業における効率的な事業運営を目的とするものとしている。

現在、DSLの出資比率は、株式会社サイバーコミュニケーションズ51%、24/7リアルメディア25%、株式会社電通24%だが、資本提携に伴い、ADKは電通が保有する株式の譲渡を受け、DSLの発行済み株式の20%を取得する予定。
なおADKは、今回の資本提携を契機に、デジタル領域のインターネット広告事業でも国際的な実績を持つWPPとの連携を推し進め、弊社のインターネット広告事業の一層の強化を図るとしている。