パチンコ業界の広告を手がけるゲンダイエージェンシー、売上・利益ともに過去最高に
パチンコホール業界の広告を手がけるゲンダイエージェンシー株式会社は、平成22年3月期第1四半期決算短信を発表した。
累計の連結売上高は前年同期比10.7%増の52億9900万円、営業利益は同16.0%増の6億8100万円、経常利益は同16.9%の6億7800万円、四半期純利益は同14.9%増の3億4800万円となった。
同社によれば、売上・利益ともに過去最高。
パチンコホール業界は「1円ぱちんこ」に代表される低玉貸し営業の全国的普及や、業界大手法人を中心とした新規出店の再開等、明るい兆しが見え始めた。
こうした中、同社グループでは主力の広告事業と中古遊戯機器売買仲介事業でサービスの付加価値を向上した。
広告事業単体の売上高は前年同期比で4億5400万円増加の48億2600万円、営業利益でも1億1100万円増加の7億1000万円となった。
テレビCM受注拡大に向けた取り組みが功を奏した。
中古遊戯機売買仲介事業では、売上高は前年同期比4500万円増加の4億2300万円、営業利益は3100万円増加の1億1300万円となった。