テレビ番組DBを手がけるエム・データ、クロスメディアプロモーション用データを販売
テレビ番組のデータベースを持つ株式会社エム・データと、ソフトウェア開発を手掛ける株式会社ホットリンクは16日、クロスメディアプロモーションの効果測定のための効果測定ツールの簡易版の提供を開始した。
クロスメディアプロモーションとは、インターネットをはじめとするインタラクティブメディアと、TVなどを含む様々な媒体(メディア)を複合的に活用することで相乗効果を上げるという考え方。
エム・データは、同社が所有するTV 番組内で語られた内容がテキスト化されたデータ(TVメタデータ)を提供し、ホットリンクが所有する約34億件のブログ記事(クチコミ情報データ)やネットニュース記事データと関連付け、クロスメディアプロモーションの効果測定を行いたい企業に向けて、一括したデータの提供を行う。
今回の協業により、クロスメディアプロモーションを行う企業や広告代理店は、複数メディアデータを一括して受け取ること、効果測定のための基礎データを容易に取得することが可能になるほか、そのデータを元に、独自に定めた効果指標を算出することが可能となる。