電通、海外事業が増進し総収益は10.4%増の7251億6800万円 2018年3Q決算
株式会社電通は、2018年12月期第3四半期(2018年1月1日~2018年9月30日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
収益 :7251億6800万円(前年同期比 10.4%増)
営業利益 :579億9300万円( 同 9.1%減)
税引前利益 :984億8700万円( 同 40.6%増)
四半期利益 :627億4100万円( 同 30.5%増)
国内事業においては、売上総利益は2726億7600万円(前年同期比3.6%増、実質4.1%増)で前年同期を上回った。海外事業の売上総利益の売上総利益は3958億1100万円(前年同期比10.8%増、実質10.8%増)で、オーガニック成長率は4.6%だった。
一方、国内事業における労働環境改革のための費用増などにより、営業利益は579億9300万円(同9.1%減、実質7.3%減)だったが、関連会社株式売却益の計上などにより、親会社の所有者に帰属する四半期利益は582億円(同30.7%増、実質33.2%増)となっている。