フジ・メディアHDの2019年2Q決算、都市開発・観光事業の減益が全体益にも響く
株式会社フジ・メディア・ホールディングスは、2019年3月期第2四半期(2018年4月1日~2018年9月30日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :2922億9300万円(前年同期比 6.3%減)
営業利益 :112億2300万円( 同 3.8%減)
経常利益 :150億7900万円( 同 3.5%減)
四半期純利益 :101億1800万円( 同 12.8%減)
第1四半期は、メディア・コンテンツ事業、都市開発・観光事業、その他事業が減収となり、売上高は前年同期比3.0%減だったが、メディア・コンテンツ事業が3倍以上の増益だった。
しかし今期もメディア・コンテンツ事業、都市開発・観光事業がともに減収となり、前年同期比6.3%減の2922億9300万円の売上高。メディア・コンテンツ事業は引き続き増益となったものの、都市開発・観光事業の減益を補いきれず、前年同期比3.8%減益の112億2300万円となった。