電通、英大手クリエーティブ「ホワイトスペース」を買収 英国における事業拡大が狙い

株式会社電通は、英国の大手クリエーティブエージェンシー「Whitespace(Scotland)Limited」(ホワイトスペース)の買収を発表した。海外本社「電通イージス・ネットワーク」を通して、株式100%を取得することで、同社株主と合意した。
ホワイトスペースは1997年に設立。ブランド戦略の策定、デジタル広告の制作、コンテンツ開発からモバイル、AR・VRなどの統合キャンペーンまで、英国スコットランドの有力クリエーティブエージェンシーとして、デジタル/ブランドデザインの領域に注力している。現在の従業員数は約70名で、2017年12月期の収益(Revenue)は383.6万ポンド(約5.6億円)。
今回の買収は、英国におけるクリエーティブ関連サービスの強化、事業規模およびビジネス領域の拡大が狙いとのこと。