売れるネット広告社、「確認画面後でアップセル」で特許権を取得
売れるネット広告社は、2018年7月9日に「確認画面後でアップセル」についての特許権(「販売支援装置、販売支援方法および販売支援プログラム」特許第5122005号)を取得したことを発表した。同特許は、同社の“最強の売れるノウハウ”である申込フォーム入力後のアップセル施策を、特許として出願したもの。同社が特許権を取得するのは初めてとなる。
「確認画面後でアップセル」とは、申込確認画面で上位商材のオファーを出し、顧客に定期購入や本商品購入を促すという同社の施策の1つ。
ネット広告をクリックし、申込みの判断をこれからしようとしている顧客に、いきなりモニター商品と定期購入といった選択肢を与えた場合、こういった新規顧客のほとんどはハードルの低い方を選ぶため、モニター商品しか申込まずコンバージョン率は低下する。
同社が考えるアップセルを狙う一番効果的なタイミングは、顧客が申込フォームを記入した後、つまりは申込確認画面となる。フォームを記入して申込確認画面まで辿り着いた顧客に、アップセルオファーを出すことを同社は「確認画面後でアップセル」と名付けた。
同社のクライアントは、この「確認画面後でアップセル」を使って、「無料モニターセット」から「本商品」へのアップセル率(引上率)を最大20%以上、「500円モニターセット」から「本商品」へのアップセル率(引上率)を最大40%以上、「商品A」から「商品A+B」へのアップセル率(クロスセル率)を最大60%以上、「その都度購入」から「定期購入」へのアップセル率を最大80%以上まで伸ばしたという実績がある。
同社の加藤公一レオ代表取締役は今回の特許権取得を受けて、
「私は過去18年間で“最強の売れるノウハウ”を構築してきた。その核となっているものが「売れるネット広告つくーる」のメイン機能である「確認画面でアップセル」だ。この度「確認画面後でアップセル」で特許権を取得できたことを、とても嬉しく思う。売れるネット広告社が特許権や商標登録等を取得し、自社の知財・ノウハウをしっかり守っていくことは、ネット通販業界で蔓延する“パクり文化”を変えたいという想いの実現の一歩になると信じている。今後は更に自信をもって、“最強の売れるノウハウ”の1つである「確認画面後でアップセル」が売れるネット広告社の最重要知財であることを発信していきたい」とコメントしている。