地方のダイレクトマーケティング事業は効果大、ADKが地域ブランドに関する調査結果を発表
株式会社アサツー ディ・ケイ(ADK)は、調査レポート「ダイレクトマーケティングによる地域ブランド価値の創造へ」を発表した。ADKダイレクトビジネス本部と東日本・中部・関西・西日本の各地域ネットワーク本部との共同プロジェクトとして取りまとめた。
この調査では、地方からの通信販売・ダイレクトマーケティングにおいて、地域ブランドへの波及効果を分析するのが目的。全国男女30歳~69歳の10,000人を対象に、2017年7月に実施された。
その結果、地方ダイレクト事業が投入するコミュニケーションの効果によって、地域ブランドの価格プレミアムが1.2倍から1.51倍にまでアップすること、消費者の地域に対するイメージがポジティブになること、その結果、付加価値が高まるとともに、訪問してみたくなるような地域へと変化することなどが明らかになっている。
ADKでは、本社支社が連携し、地域企業・自治体・金融機関のさまざまな業務のサポートを強化する方針。