『キャプテン翼』アニメ最新版、アジア/オセアニアでの番組販売権などを電通が独占獲得
株式会社電通と株式会社TSUBASAは、アニメ新シリーズ『キャプテン翼』(2018年製作版)のアジアならびにオセアニアにおける番組販売権・商品化権・広告使用権を、共同で独占獲得した。
『キャプテン翼』は、高橋陽一による漫画作品。香港やインドネシアでの認知度は70%程度と非常に高く、著名サッカー選手にもファンが多い。また、これまでに複数回アニメ化されており、2018年4月から最新版アニメが放送される予定となっている。今回両社が獲得したのは、この作品についての権利となる。
対象国・地域は、中国、台湾、香港、マカオ、モンゴル、韓国、グアム、北マリアナ諸島、アフガニスタン、イラン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタン、バーレーン、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、パレスチナ、カタール、サウジアラビア、シリア、UAE、イエメン、バングラデシュ、ブータン、インド、モルジブ、ネパール、パキスタン、スリランカ、オーストラリア、ブルネイ、カンボジア、東ティモール、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、アメリカ領サモア、クック諸島、ソロモン諸島、タヒチ、トンガ、ニューカレドニア、ニュージーランド、バヌアツ、パプアニューギニア、フィジー。
今後両社は、海外のグループ会社、さらには各国サッカー協会との連携を図る方針だ。