電通、米ドリームワークスとアニメを共同開発 人気玩具「ベアブリック」が題材

株式会社電通は、子会社「Dentsu Entertainment USA, Inc.」を通じ、米大手アニメスタジオ「ドリームワークス・アニメーション・テレビジョン」(ドリームワークス)と、アニメ作品を共同で開発することを発表した。
人気フィギュア玩具『BE@RBRICK』(ベアブリック)を原作とするテレビ向けアニメ作品とのこと。
電通は、日本の知的財産を原作としたグローバル市場向けの映像化事業に積極的に取り組んでおり、現在はゲーム「ロックマン」(原作:株式会社カプコン)を題材としたアニメの放送が、米国大手放送局で決まっている。一方ドリームワークスは、映画監督のスティーヴン・スピルバーグらが中心となって設立されたアニメスタジオ。20年以上の実績があり、『シュレック』『カンフー・パンダ』といった作品を過去に手掛けている。
「BE@RBRICK」は、テディベア生誕100周年をきっかけに株式会社メディコム・トイより発売された、約7cmのクマをモチーフとしたブロック型フィギュア。