リクルートHDがグループ再編、HRテクノロジー事業やメディア&ソリューション事業をサブ連結グループ化
株式会社リクルートホールディングスは、会社分割を含むグループ組織再編を発表した。
同社では、2016年4月より「グローバルオンラインHR(現HRテクノロジー)事業」「メディア&ソリューション事業」「グローバル派遣(現人材派遣)事業」の3つの戦略ビジネスユニットを単位として活動していた。今回の再編は、持株会社機能への集中と強化、事業環境の整備などが狙い。
まず、Indeed, Inc.を主体としたHRテクノロジー事業について、各関係会社を、グループ内の既存子会社を親会社として、2018年1月1日付でサブ連結グループ化する。
また、メディア&ソリューション事業について、一部を会社分割により株式会社リクルートアドミニストレーションに承継させ、各関係会社を当該承継会社のもとにサブ連結グループ化する。会社分割効力発生日は2018年4月1日で、同日に「株式会社リクルート」に社名変更する予定。
さらに、国内派遣・海外派遣で構成される人材派遣事業について、各関係会社を、既存子会社を親会社としてサブ連結グループ化する(海外派遣:2018年1月1日、国内派遣:同年3月31日に実行予定)。
なお、この組織再編に関連し、連結子会社より利益剰余金の配当を受領する方針。