電通デジタルとトランスコスモス、新会社「電通デジタルドライブ」設立

株式会社電通デジタルとトランスコスモス株式会社は、9月13日に業務提携を発表。同日付で新会社「株式会社電通デジタルドライブ」を設立した。10月1日より営業を開始する。
「株式会社電通デジタルドライブ」は、デジタルマーケティングツール業務のパターン開発、AI自動化ツールの開発など、企業のデジタルマーケティング支援業務をメイン事業とする会社。資本金は5000万円で、電通デジタルが51%、トランスコスモスが49%を出資する。代表取締役社長は、電通デジタル デジタルトランスフォーメーション部門 プロセスイノベーション事業部長の齊藤寛樹氏が務める。
新会社では、電通グループ内のマーケティング手法を結集した統合フレームワーク「People Driven Marketing」を活用したプランニングと施策開発、トランスコスモスのデジタルマーケティング運用における、業務設計、オンサイト・ニアショア・オフショアセンターの大規模運用実績等、両社の知見・リソースを共有するとのこと。デジタルマーケティングツールを活用したモデル構築や運用業務の標準化等におけるパターン開発、AIや認知技術を活用したRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)領域における新規サービス開発にも取り組む方針。