シニアへのダイレクトマーケティングなど手がけるジーエフ、『新ダイレクトマーケティングフォーラム』を開催。

 シニアへのダイレクトマーケティングや、シニア市場の調査などを手がけるジーエフは、6月23日に『新ダイレクトマーケティングフォーラム』を開催した。
フォーラムでは、(社)日本ダイレクト・メール協会常務理事、日本ダイレクトマーケティング学会理事などを務めるウィトン・アクトン社代表取締役のルディー和子氏が『不況に強いダイレクトマーケティング~2009年のトレンド~』と題した基調講演を行った。
ルディー氏の基調講演では最新の脳科学も使って、「なぜリサーチの結果と実際の消費行動がズレてしまうのか」「巣ごもりとはどういう状態か」などを解説。
130人の受講者は熱心にルディー氏の公演に耳を傾けていた。


広告効果が明確なダイレクトマーケティングは、この不況期に特に関心が高まり、会場は満席となった。

また、株式会社ジーエフの岡田社長による『これからのシニア市場とセールスプロモーション~首都圏“アラウンド還暦”1万世帯の調査より~』では、団塊・シニア世代に対する調査から、具体的な事例を交えながらシニアに対するダイレクトマーケティングについてを語った。
フォーラム最後のパネルディスカッションでは、多方面からパネラーを招き、不況で萎縮した消費者に消費行動を起こしてもらうためのノウハウや、決して安さだけで消費者は買い物をするわけではないといった具体的な事例などを公開。
会場は終始熱気に溢れていた。