フジ・メディアHD、主力の放送事業・生活情報事業が不調で減収減益に 18年1Q決算

株式会社フジ・メディア・ホールディングスは、2018年3月期第1四半期(2017年4月1日~2017年6月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :1490億7900万円(前年同期比 1.8%減)
営業利益  :33億0000万円( 同 52.0%減)
経常利益  :57億7600万円( 同 38.9%減)
四半期純利益:42億0200万円( 同 37.9%減)

制作事業、広告事業、都市開発事業、その他事業が増収となったが、主力の放送事業、映像音楽事業、生活情報事業が減収となり、全体では前年同期比1.8%減となった。
営業利益は、制作事業、都市開発事業、その他事業が増益となったが、放送事業、生活情報事業、広告事業が減益、映像音楽事業は営業損失を計上した。これにより前年同期比52.0%減益の33億円という結果となった。