電通、動画マーケティング事業のViibarに出資
株式会社電通、同社100%子会社の株式会社電通デジタルは、株式会社Viibar(ビーバー)への出資を発表した。デジタルマーケティング領域における動画制作の推進に関して資本業務提携する。電通が、Viibarが4月に実施する第三者割当増資を引き受ける。
Viibarは、2013年に創業。自社開発の動画制作支援ツールと3,000人超のプロクリエーターネットワークを生かし、動画マーケティング事業/動画メディア事業/動画制作ツール事業を展開している。現在顧客企業は約600社。
Viibar独自の管理ツールを、電通グループ各社のクリエーティブ関連部門に導入するほか、電通デジタル内に専用デスクを設置し、独自のデジタル動画制作体制を構築する。今後は、顧客基盤・ノウハウを相互に活用し、両社の強みを生かした新しいデジタル動画領域のサービス開発と運営を行う方針。