博報堂DY、平成21年5月度博報堂・大広・読売広告社の売上発表。読売広告社は新聞売上半減。

 株式会社博報堂DYホールディングスは、平成21年5月の株式会社博報堂・株式会社大広・株式会社読売広告社3社の単体売上高実績表を発表した。

博報堂の媒体ごとの売上は、マス広告媒体は新聞が前年比70.8%の35億5700万円、雑誌が同55.1%の13億6200万円、ラジオが同74.5%の7億7600万円、テレビが同88.3%の201億3100万円となった。
その他媒体は、インターネットメディアが前年比107.1%の12億2800万円、アウトドアメディアが同100.8%の13億4900万円、クリエイティブが同89.0%の46億3700万円、マーケティング/プロモーションが同92.9%の89億2300万円となった。

大広のマス広告媒体の売上は、新聞が前年比81.9%の12億5500万円、雑誌が同61.2%の2億400万円、ラジオが同91.5%の2億円、テレビが同93.2%の47億2000万円。
その他媒体は、インターネットメディアが前年比99.1%の1億8000万円、アウトドアメディアが同65.5%の6億6700万円、クリエイティブが同59.9%の3億1400万円、マーケティング/プロモーションが同83.5%の11億9300万円となった。

読売広告社のマス広告媒体の売上は、新聞が前年比49.1%の4億2100万円、雑誌が同57.4%の1億3700万円、ラジオが同71.4%の1億8300万円、テレビが同101.6%の19億6200万円となった。
その他媒体は、インターネットメディアが前年比108.6%の1億7400万円、アウトドアメディアが同70%の2億3500万円、クリエイティブが同74.9%の5億円、マーケティング/プロモーションが同71.3%の14億300万円となった。

各社とものマス4媒体の売上が前年同期比2ケタ近く落ちており、博報堂の雑誌や、読売広告社の新聞の売上は半減するなど厳しい結果となった。