大日本印刷、各国ネイティブが制作を担当するプロモーション支援サービスを開始
大日本印刷株式会社(DNP)とグループ会社の株式会社DNPコミュニケーションデザイン(DCD)は、訪日外国人(インバウンド)向けに販促物のデザインやコピーライティングを多言語で行い、より効果的なプロモーションを可能にするサービスを2月より開始する。
国によって異なるトレンド、好みの色合いや言葉づかい、伝統や流行などに精通した、ネイティブのデザイナーやコピーライター等を起用。プロモーション効果が最大となるような販促物の制作体制を構築した。中国語(繁体字・簡体字)や韓国語、英語、タイ語、仏語、独語、伊語など、訪日外国人の多い言語に対応する。価格は、A4判・4ページのパンフレットを作成した場合、デザイン費、翻訳・コピーライト費で約40万円より。
DNPはすでに、訪日外国人向けサービスとして、販促物の多言語制作支援サービス、翻訳支援プラットフォーム、タブレット端末を使用した接客支援システムなどを提供しており、DCDとの連携を強化し事業を拡大する方針。Webプロモーション、店頭POPやパンフレットなどの制作に関連したサービスも含めて、2018年に10億円の売上を目指す。