ゲンダイエージェンシー、固定費抑制で利益拡大 17年3Q決算
ゲンダイエージェンシー株式会社は、2017年3月期第3四半期(2016年4月1日~2016年12月31日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :123億4700万円(前年同期比 3.6%減)
営業利益 :10億7100万円( 同 17.5%増)
経常利益 :10億8500万円( 同 18.1%増)
四半期純利益:7億2800万円( 同 31.5%増)
パチンコホール広告市場は、前期に引き続き、収益性悪化を要因とする広告費の削減が継続。そのため、インターネットメディアの積極的な拡販活動や、パチンコホール業界以外の異業種向けプリンティング事業の拡大などに注力し、主力の広告事業の収益底上げを図ったが、前年同期比3.6%減の減収となった。一方で、収益性改善のための固定費抑制に取り組んだことで、営業利益・経常利益が増益となった。