博報堂グループとCCCマーケティング、Tカードの実購買データに基づいたマーケティングサービスを共同開発
株式会社博報堂、博報堂グループの市場調査会社である株式会社東京サーベイ・リサーチ、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)のグループ会社であるCCCマーケティング株式会社は、業務提携に基づき、統合マーケティングサービス「パネルドライバー」の提供を開始した。
3社で共同開発した「パネルドライバー」は、CCCマーケティングが有する「Tカード」の実購買データに基づいた、約1,200万人のリサーチパネル(アンケートメールの承諾を得ている会員)を起点とするマーケティングサービス。実購買データによる“行動”分析と、購買者ネットリサーチによる“意識”分析の多角的な生活者洞察が可能となっている。これにより従来は実施しにくかった、発売後間もない新商品、衝動買いの多い商品、出現率の低い商品などの購入層へのリサーチなどが実施しやすくなる見込みだ。
博報堂は販売・全体プロデュース・生活者洞察・マーケティング企画、CCCマーケティングはTカードの実購買データに基づいた対象者の選定・対象者へのアプローチ、TSRは調査設計およびアンケート実施・統計的な分析業務を行う。