電通、繁華街の人の流れを動的に可視化・分析する「マチログ」提供開始
株式会社電通は、生活者の行動データに基づく分析ソリューション「マチログ」の提供を、12月上旬から開始する。
株式会社ドコモ・インサイトマーケティング、株式会社マイクロベースと協業し、全国約7,000万台におよぶドコモの基地局情報を活用した「モバイル空間統計」データのうち、特定の1か月間のデータを活用した分析を可能としたとのこと。モバイル空間統計データのメッシュサイズ(250m)を、25mまでダウンスケーリングする。これにより、都市部においても、より細かな粒度での人の流れが捕捉できるという。屋外広告のサーキュレーションを、25mメッシュごとに性別・年代別・曜日別・時間帯別の軸で集計できる見込みだ。
第1弾としては、渋谷・表参道エリアの分析ソリューションをローンチする。年2回のデータ更新を行う予定で、今後は東京の他エリアを含む、全国主要7地区(東京/大阪/名古屋/札幌/福岡/仙台/広島)の繁華街エリアへとサービスを拡大していく。