フジ・メディアHD、主力の放送事業や都市開発事業が好調で大幅な増益に 2017年2Q決算

株式会社フジ・メディア・ホールディングスは、2017年3月期第2四半期(2016年4月1日~2016年9月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :3276億0100万円(前年同期比 5.1%増)
営業利益  :133億0100万円( 同 171.1%増)
経常利益  :177億3500万円( 同 117.1%増)
四半期純利益:127億3200万円( 同 150.7%増)

放送事業、制作事業、映像音楽事業、生活情報事業は減収だったが、広告事業、都市開発事業、その他事業が増収で、全体としては前年同期比5.1%増となった。
利益面では、制作事業が減益、生活情報事業が営業損失を計上したが、主力の放送事業、広告事業、都市開発事業、その他事業が増益となった。とくに放送事業は営業費用の削減で、セグメント利益は35億1200万円と同694.6%の増益となっている。また都市開発事業ではサンケイビルが、大幅増益を記録。映像音楽事業も前年同期の営業損失から営業利益を確保し、トータルで大幅な増益となった。