電通、共働きパパとその家族を対象とする研究チーム「パパラボ」発足
株式会社電通は、10月20日付で研究チーム「パパラボ」を立ち上げた。夫婦が働きながら子育てをする世帯の父親(共働きパパ)の研究およびその家族をターゲットとする企業向けソリューションを開発する組織とのこと。
電通は、2009年3月に、母親視点から企業のマーケティング活動を支援するチーム「ママラボ」を立ち上げており、それに続くものとなる。
近年、共働き世帯の増加に伴い、父親が育児・家事に参加する機会が増えている。一方「共働きパパ」は購買力が高く、家族消費の決定権を持つなど、マーケティングターゲットとして魅力的な存在になりつつある。「パパラボ」は、独自のインサイトを活用し、共働きパパ・その家族向けの商品開発やマーケティング活動の支援を、企業向けに展開する。株式会社マガジンハウスが来春発刊予定のフリーマガジン『Hanakoパパ』にも協力する。