企業のコミュニケーション、39歳以下ではメッセージアプリの利用意向がEメールを上回る トランスコスモス調べ

トランスコスモス株式会社とトランスコスモス・アナリティクス株式会社は、「消費者と企業のコミュニケーション実態調査2016」の結果を発表した。
消費者と企業のコミュニケーションの実態把握を目的に、2016年8月にアンケートを実施。直近6か月間のうちに企業とのコミュニケーションのある全国の男女3,093名から回答を得た。
それによると、企業との「良いコミュニケーション体験(満足・感動)」/「悪いコミュニケーション体験(不満・失望)」によって、3人に2人が、購入やリピート購入時に消費行動やマインドが変化していたことが明らかとなった。5割以上がその体験をクチコミによって広め、8割が企業の消費者コミュニケーションに関する評判を購入意思決定の判断材料にしていた。
また企業とのコミュニケーションにおいて、従来の「対面での会話」「電話」「Eメール」に加えて、「メッセージングアプリ」や「SNS」の利用が増えており、とくに39歳以下では、「メッセージングアプリ」の今後の利用意向が、Eメールを大幅に上回る約6割を占めていた。
調査結果は、特設ページで公開中。

「消費者と企業のコミュニケーション実態調査2016」特設ページ
http://www.trans-cosmos.co.jp/data/2016dec/