フリークアウト、人工衛星向けアンテナシェアリングサービス運営の「インフォステラ」に出資

株式会社フリークアウトは、株式会社インフォステラの第三者割当増資を引き受け、リードインベスターとして出資したことを発表した。あわせて、フリークアウト執行役員の明石信之氏がインフォステラの技術顧問に就任した。
インフォステラは、人工衛星の運用に利用されるアンテナのシェアリングプラットフォーム「StellarStation」を運営する企業。既存アンテナに専用ハードウェアを組み込むことで、アンテナの空き時間を世界中の衛星運用会社に向けてシェアリング可能となっている。これにより、衛星運用者は従来比10分の1の価格で通信機会を提供できるとのこと。
フリークアウト 代表取締役の本田謙氏は「インフォステラ社の、衛星産業におけるインベントリの流動化を高め、セラーとバイヤーの適切なマッチングを目指す取り組みは、当社が広告市場で取り組んできたことに相通じ、おおいに共感しました。我々が培ってきた知見も活かせると判断し、出資に留まらず技術面でも支援させていただくこととしました」とコメントしている。