博報堂、1か月で製品・サービスのコンセプトを創出するプログラム「Innovation Sprint」提供開始

株式会社博報堂は、短期集中型プログラム「Innovation Sprint(イノベーション スプリント)」の提供を開始した。
「Innovation Sprint」は、“1か月”という期間で、製品やサービス等のイノベーションコンセプトを創出するサービス。従来は、数か月かけて行われていた「生活者理解⇒アイデア開発⇒検証」のプロセスを、すでに保有する調査データを使用することで、1か月に短縮したものだ。
第1週に生活者視点のコンセプト創出、第2週にビジュアル化やコンセプトシートの作成、第3週にターゲットによるテスト評価、第4週に評価を踏まえたネクストアクションへの示唆の提示を行う、という流れで構成されている。
博報堂のイノベーション専門組織「博報堂イノベーションデザイン」と博報堂DYグループの「株式会社SEEDATA」の共同プログラムとして提供し、博報堂イノベーションデザインがイノベーション創出プロセスのファシリテーションやビジュアル開発、SEEDATAが生活者定性情報データベースやコンセプト検証プラットフォームの提供を行う。