オプトHD、マーケティング事業好調で大幅な利益増 16年2Q決算
株式会社オプトホールディングは、2016年12月期第2四半期(2016年1月1日~2016年6月30日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :353億5300万円(前年同期比 8.2%増)
営業利益 :11億6300万円( 同 42.1%増)
経常利益 :10億5800万円( 同 59.1%増)
四半期純利益:2億7500万円( 同 58.8%増)
昨年は前年同期比6.0%減少だった売上だが、今期は前年同期比8.2%増と大きく回復。これにともない利益も大幅増となった。
主力のマーケティング事業においては、前年から取り組んできた生産性改善施策の実施、首都圏に加え政令指定都市を中心に新規顧客開拓の強化を行った結果、売上高345億9400万円(前年同期間比9.1%増)、営業利益15億1500万円(前年同期間比55.6%増)となった。
投資育成事業においては、投資先の発掘、成長支援、恒常的収益化の基盤構築を行ったが売上高は3800万円で前年同期間比90.1%減となり、営業損失マイナス8100万円と、前年同期利益の2億5500万円から赤字に転じた。
そのほか、海外事業は売上高は7億1900万円(前年同期間比7.6%増)、営業損失マイナス7800万円(前年同期間はマイナス3900万円)だった。