ADK、16年1Q決算は営業利益30%増 大規模な組織再編を実施
株式会社アサツー ディ・ケイは、2016年12月期第1四半期(2016年1月1日~2016年3月31日)の決算を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上収益 :922億5300万円(前年同期比 0.2%増)
営業利益 :30億2600万円( 同 30.1%増)
税引前利益:31億9400万円( 同 21.7%増)
四半期利益:5100万円( 同 96.6%減)
1月に大規模な組織再編を行って5事業セクターを設置し、各セクターが社内事業体として収益管理を行う体制を整えたほか、国内外におけるグループの再編を継続するなど、基盤構築・構造改革を推進した。この結果、売上はほぼ横ばいの前年同期比0.2%増ながら、営業利益は前年同期比30.1%増、経常利益は前年同期比21.7%増と好調な成績を記録した。一方、事業整理損をはじめとした特別損失を18億6800万円計上するなどの結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は5100万円と前年同期の15億4000万円より大幅減少した。