第8回「日本マーケティング大賞」、マツダ「クルマ市場の活性化」活動が受賞
「日本マーケティング大賞」選考委員会は、2015年度の優れたマーケティング活動を表彰する「第8回日本マーケティング大賞」を発表した。推薦プロジェクト総数は170件だった。
大賞は、マツダの『マツダ新世代車種群とBe a driver.による「クルマ市場の活性化」』が選出された。モノづくりとマーケティング活動を一体化させて「走る歓び」を提案、停滞していた国内自動車市場の活性化に貢献した。新世代車種群を前面に押し出してスタートさせた「Be a driver.」キャンペーンは、同社のブランド向上に大きく寄与。同時に、全社的な活動を束ねるキーワードとなって、実績と結びつけることに成功した点が評価された。
●日本マーケティング大賞
『マツダ新世代車種群とBe a driver.による「クルマ市場の活性化」』(マツダ株式会社)
●日本マーケティング大賞 奨励賞
『北海道発の次世代型コンビニエンスストア』(株式会社セコマ)
『旅館再生から地方創生へ 鶴雅グループの地域活性化』(鶴雅リゾート株式会社)
『話題性を背景にロングセラーを続ける小説「火花」』(株式会社文藝春秋)
『ロングセラーブランド「ハイチュウ」40周年のマーケティング』(森永製菓株式会社)
『生活者とともに、都市の未来の移動を開発する「OPEN ROAD PROJECT」』(トヨタ自動車株式会社 コーポレート戦略部未来プロジェクト室)
●日本マーケティング大賞 地域賞
『関西におけるインバウンド消費の原動力』(新関西国際空港株式会社/関西地区)
『外国人視点でつくるインバウンドキャンペーン「OKINAWA: The Secret is Out」』(沖縄県文化観光スポーツ部観光振興課/九州・沖縄地区)
『テレビ「森崎博之のあぐり王国北海道」を通じた北海道農業のブランド向上』(北海道放送/北海道地区)