電通、マレーシア「コンシダー・デジタル社」の株式51%を取得へ

株式会社電通の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、マレーシアの総合デジタルエージェンシー「Consider Digital Sdn Bhd」(コンシダー・デジタル社)の株式を51%取得することで、同社株主と合意した。以降も段階的に取得を進め、最終的には完全子会社化する方針だ。
コンシダー・デジタル社は、2013年に設立。SEM、ソーシャルメディア、コンテンツマーケティング、データ分析からEコマースまで、デジタル広告マーケティング領域全般を扱っている企業。現在の従業員者数は50名へと拡大している。
株式取得後は、電通イージス・ネットワーク社が展開する海外ブランドの1つ「iProspect」(アイプロスペクト)の現地法人「アイプロスペクト・マレーシア」とコンシダー・デジタル社を合併させ、社名を「Consider iProspect」(コンシダー・アイプロスペクト)に改称する予定。