グリーとHTC、バーチャルリアリティ事業で業務連携
グリー株式会社と台湾HTC Corporationは、日本国内におけるバーチャルリアリティ(VR)領域で業務連携することを発表した。両社は、日本国内のテーマパーク・アミューズメント施設・カラオケ・ショッピングセンターなどに、VR導入の提案・支援を共同で行う計画だ。
グリーは2015年よりVR事業に本格参入。同年の「東京ゲームショウ2015」に、謎解き脱出ゲーム「サラと毒蛇の王冠」を出展した後、11月にVR開発専門スタジオ「GREE VR Studio」を設立している。一方HTCは、バルブと共同開発した、仮想現実体験デバイス(ヘッドマウントディスプレイ)「HTC Vive」の技術を提供。HTC Viveは、装着したまま、自由に動くことができ、没入型VR体験を提供することができる。
両社は開発協力を行い、VR市場向けにコンテンツを継続的に提供していく方針とのこと。