電通、「TETRIS®」の日本国内商品化権・広告利用権を獲得
株式会社電通とThe Tetris Company, LLC(テトリス・カンパニー、社長:ヘンク・Bロジャース)は、TETRIS®の日本国内における商品化および広告利用に関するライセンス契約を締結した。
これにより同社は今後3年間、国内唯一の代理店として、世界で最も売れたゲームの一つであるTETRISの商品化権と広告利用権を活用したスポンサーセールスを行っていくことになった。
TETRISの商品化権や広告利用権を活用したプロモーション活動において想定されるタイアップ業種としては、アパレル、飲料、食品、玩具、文房具、キッチン用品などがあり、景品類などへの利用ニーズも高いと予測している。
TETRISは非常に有名な世界的ビデオゲームであり、ライフスタイルブランドで、ゲームは50以上の言語でリリースされ、185カ国以上でプレーされている。現在、TETRISはさまざまなライフスタイル製品を米国、カナダ、フランス、英国、オランダ、ドイツ、スペイン、オーストラリア、ニュージーランドなどの大きな市場で展開している。
海外では「TETRISはポップ」「TETRISはクール」というイメージが出来上がっており、日本においても同様に、TETRISのデザイン性をクールに、そしてファッショナブルに見せる展開を行っていく。同社では、そうしたブランドイメージの醸成に向けては、感度の高い20代後半から40代の男女へのコミュニケーションが鍵を握ると考えており、例えば、TETRISのBGMを活用したDJイベント、TETRISカクテルが楽しめるTETRISバーなどの企画を検討していく。同社は幅広い業種の企業とのタイアップを推進し、さまざまな商品を届ける。
※TETRISとは
1984年にモスクワ生まれのアレクセイ・パジトノフ氏が開発したゲームで、日本では1988年からアーケードゲームとして人気に火が付き、その後任天堂ゲームボーイ用のソフトとしてヒットした。TETRISは世界有数のビデオゲーム・ブランド。
年間で数十億ものゲームがオンラインでプレーされ、5億を超えるモバイルでのダウンロードがある。この32年の間、数百万ものゲームプレーヤーたちが、TETRISに影響を受けてきた。TETRISは年齢に関係なく、世界中あらゆる文化圏の人々に愛され、最も有名人気のあるビデオゲームの1つであり続けている。テトリスホールディングが全世界におけるテトリスの所有権を有していて、テトリス・カンパニーは、TETRIS®の独占ライセンシー。