オリコム、居住エリアでターゲティングできるスマホ広告商品を開発

株式会社オリコムは、スマートフォン広告において端末利用者の居住エリアを割り出し、 居住エリアをターゲティングできる「居住者ジオターゲティング」をとインモビ ジャパン株式会社と共同開発し、3月1日にリリースした。
ユーザーの過去の地点データを活用し、時間帯も考慮した行動パターンを分析することで、日本国内で初めて、端末利用者の“居住エリア”を特定できるとのこと。これにより、広告主が設定した商圏内に居住している人へのみ広告を配信するといったことが可能とのこと。ユーザーによる登録情報ではなく端末情報に紐付くため、データは常に最新情報に更新される。
設定できるエリアの最小単位は、7桁の郵便番号1エリアとなっており、従来のスマホ広告で用いられていた都道府県単位、市区単位より、詳細なエリア形成が可能。また他のジオターゲティングの半分程度となる7日間から実施可能。
課金はクリック課金で、入札単位110円・最低実施金額30万円。