カカクコム、大幅増益増収、営業利益経常利益が2倍に。同時にCCCの持分会社に移行し、業務提携。
価格比較サイトの株式会社カカクコムが、平成21年3月期(平成20年4月1日~平成21年3月31日)の決算を発表した。
売上高97億1300万円(前年同期比39.9%増)、
営業利益が39億1400万円(前年同期比104.4%増)、
経常利益が39億3600万円(前年同期比103.9%増)、
純利益が22億7100万円(前年同期比73.8%増)と好調。
主力の価格.comでは、大手家電量販店からの商品出展数の増加した。
また、平成19年10月にスタートしたモール横断検索サービスが奏功。
また、同日に、同社親会社である株式会社デジタルガレージ(ジャスダック 以下DG)が、DGが保有する株式の一部を、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(東証一部 以下CCC)に譲渡する締結をしたと発表。
CCCは、DGの所有する株式の半分に当たる、58,360株(発行済株式の20.31%)を取得する。
カカクコムは、CCCの持分法適用関連会社となり、
同時に、DGの連結子会社から持分法適用関連会社になる。
なお、当該株式の異動後、DG及びCCCは、共に当社株式58,360株を所有する筆頭株主に該当する。