日本テレビHD、2桁成長の増収増益 16年3Q決算
日本テレビホールディングス株式会社は2月4日、2016年3月期第3四半期(2015年4月1日~2015年12月31日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :3082億2100万円(前年同期比 18.2%増)
営業利益 :401億9900万円( 同 36.5%増)
経常利益 :446億7000万円( 同 28.4%増)
四半期純利益:295億4500万円( 同 35.5%増)
主たる事業であるコンテンツビジネス事業においては、好調な視聴率を背景に、地上波テレビ広告収入が伸長。映画事業、イベント・美術展事業、パッケージメディア販売、動画配信事業も増収になった。さらに2014年12月25日付でティップネスを連結子会社化するなど、生活・健康関連事業に参入した影響もあり、全体の売上高は、18.2%増収の3082億2100万円となった。
売上原価と販売費および一般管理費を合わせた営業費用も増大したが、売上増がそれを上回り、営業利益・経常利益・四半期純利益ともに、前年同期比で3割近い大幅増となった。