サイバーエージェント、メディア・ゲームともに好調で売上増 16年1Q決算

株式会社サイバーエージェントは1月28日、2016年9月期第1四半期(2015年10月1日~2015年12月31日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :740億3000万円(前年同期比 16.7%増)
営業利益  :129億8600万円( 同 3.6%増)
経常利益  :128億1400万円( 同 0.9%増)
四半期純利益:59億1300万円( 同 7.0%減)

「Ameba」「755」等のメディア事業では、動画事業等への先行投資を開始したが、「Ameba」の運用改善等により、売上高は58億1900万円と前年同期比4.1%減ながら、6億8300万円の営業利益を計上(前年同期比115.6%増)。Cygames、サムザップ、ジークレスト、アプリボットなどのゲーム事業は、ネイティブゲームが牽引し、売上高297億5400万円で前年同期比50.7%増、88億3600万円の営業利益(前年同期比84.9%増)となった。

インターネット広告事業には、同社インターネット広告事業本部、CyberZ等が属しており、スマートフォン向けのインフィード広告や動画広告の順調な販売等により、売上高は392億9300万円(前年同期比17.8%増)、営業損益は33億5900万円の利益計上(前年同期比16.5%増)となっている。