マイクロアド、TAGGYと資本業務提携 データフィード領域のサービスの戦略的拡大を目指す
株式会社マイクロアドと株式会社TAGGYは、マイクロアドを割当先とする第三者割当増資と既存株主からの譲り受けによりTAGGY普通株式をマイクロアドが取得し、2015年12月30日に資本業務提携に合意したことを発表した。
今回、マイクロアドとTAGGYとの提携により、データフィード領域におけるマーケティングサービスを拡大し、競争力のある新サービスの開発と、既存サービスの更なる品質向上を目指す。
【業務提携の主な内容】
・データフィード領域における既存広告サービスの拡大
・データフィードを活用した新サービスの開発
マイクロアドは、ディスプレイ広告市場においてDSP、SSPなど広告プラットフォームサービスを提供し、国内1万社、海外2千社のマーケティング支援実績を持ち、4億ブラウザをこえるユーザーリーチのデータを蓄積している。また2015年11月にはデータフィードのマーケティング支援を専門的に行う子会社「株式会社MicroAd DFs」(東京都渋谷区、代表取締役社長:瀧本岳、以下MicroAd DFs)を設立するなど、データフィード領域におけるデジタルマーケティングの総合支援にも注力している。
一方、TAGGYは、ダイナミックレコメンド広告「おもてなしバナー」(※1)を軸として、リアルタイムにデータフィードを自動更新して広告クリエイティブに即時反映できる機能「マッハフィーダー」を独自開発。日本と米国で特許を保有するなど、データフィード領域における最新のテクノロジーとサービス開発力を有している。
※1 おもてなしバナー:2012年6月の販売開始以来、ECサイト(総合通販、アパレル等)求人サイト、不動産サイト、旅行サイトを中心に、多くの広告主からその「手軽さ」(データフィード不要)と「費用対効果」という点で支持されているダイナミックレコメンド広告。