電通、デジタルマーケティング運用体制を強化・拡充する新会社を沖縄に開設
株式会社電通は、デジタルマーケティング領域を中心とした運用型広告のオペレーション業務に特化した新会社「株式会社電通オペレーション・パートナーズ」を、りらいあコミュニケーションズ株式会社との共同出資により設立し、沖縄に開設する新会社のオペレーションセンターの営業を1月15日より開始した。
新会社設立の背景には、成長領域であるデジタルマーケティング領域のビジネス増加がある。従来にはなかった大量のオペレーション業務に効率的かつ迅速に対応する必要があり、具体的には、デジタル&ダイレクトマーケティング、システムソリューション、またソーシャルマーケティングやPDCA(Plan→Do→Check→Action)運用業務などにおいて、データ入力や集計作業、レポートの作成、コールセンター業務、簡易コンテンツの制作など定型業務の増大に対応する良質な運用体制の強化・拡充が急務となっていた。
一方で既にBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の受託事業を行っている、りらいあコミュニケーションズは、デジタルマーケティング関連サービスの拡充を目指しており、デジタルマーケティング業務におけるBPO体制の強化を目指す当社とその目的が合致したことから、互いにノウハウの提供をし合うJV(ジョイントベンチャー)を共同で設立することにしたという。
【新会社の概要】
社名:株式会社電通オペレーション・パートナーズ
所在地:
本社:東京都港区東新橋1-8-1(電通本社ビル内)
オペレーションセンター:沖縄県那覇市おもろまち1-3-31
(那覇新都心メディアビル内)
設立:2016年1月4日
営業開始:2016年1月15日
資本金:1億円(電通70%、りらいあコミュニケーションズ30%)
代表者:代表取締役社長 岩井 隆宜(現 電通 オペレーション業務マネジメント室)
従業員数:100名(予定)
事業内容:デジタルマーケティング領域におけるオペレーション業務