ホットリンク、中国ソーシャル・ビッグデータ活用事業を拡大
株式会社ホットリンクは、中国国内における統合モニタリング及び各種データ分析サービスを手がける普千(上海)商務諮詢有限公司の発行済株式数のうち、19.9%を2015年11月30日に取得したことを発表した。
ホットリンクでは、今後更に普千との協業関係を深めることで、中国ソーシャル・ビッグデータ活用事業の拡大に注力する。
2015年6月に締結した資本提携に伴い、ホットリンクは普千の発行済株式を将来100%取得する権利を有している。今回は、そのうち19.9%の取得が完了した。
今後は協業の進捗に応じて、2018年3月末までに発行済株式の100%取得を予定している。
普千社との協業後、中国ソーシャル・ビッグデータ活用事業の第一弾として開始した「図解中国トレンドExpress」は、順調に導入社数が増加。中国人によるクチコミのタイムリーな分析により訪日中国人観光客の「今」がつぶさにわかる点が、今後の経済発展に向けてインバウンド消費需要を確実に取り込みたい日本企業だけでなく各種報道機関の皆様に好評とのことで、インバウンド消費関連ビジネスの日本での定着・拡大に向けて、引き続き情報を提供していく。