CCI、平成21年3月期決算、当期純損益11億円の赤字。広告媒体買切損失の影響大きく。
株式会社サイバー・コミュニケーションズは、平成21年3月期の決算を発表。
売上高は前期比31.8%増の682億3200万円、営業利益は前期比72.9%減の2億8400万円、経常利益は前期比64.8%の3億2700万円、当期純損益は11億2100万円の赤字となった。
売上高は伸びたものの、利益率の低い商品の構成比が高まったことや、媒体買切損失の発生等により、利益を圧迫した。
媒体種別の売上高では、ウェブ広告が対前期3.7%増の426億900万円(構成比62.5%)、リスティング広告が対前期741.7%増の135億7300万円(構成比19.9%)、モバイル広告が対前期147.0%増の58億9100万円(構成比8.6%)、メール広告が対前期21.8%マイナスの14億4200万円(構成比2.1%)となった。