デジタルガレージ、新中期経営計画が奏功し二桁成長 16年1Q決算

株式会社デジタルガレージは11月13日、2016年6月期第1四半期(2015年7月1日~2015年9月30日)の連結業績を発表した。

【連結経営成績(累計)】
売上高   :103億3600万円(前年同期比 27.2%増)
営業利益  :14億2500万円( 同 265.4%増)
経常利益  :18億6300万円( 同 59.9%増)
四半期純利益:11億9600万円( 同 54.9%増)

当連結会計年度より「IT/MT/FT×Open Innovation ~ Creating New Contexts For A Better Society~」をスローガンに掲げた新中期経営計画をスタート。マーケティングテクノロジー事業、フィナンシャルテクノロジー事業、インキュベーションテクノロジー事業において売上高及び営業利益が対前年同期比で増加した結果、増収増益となった。

マーケティングテクノロジー事業では、ウェブとリアルを融合した総合プロモーション及びインターネット広告等のウェブマーケティングやビッグデータを活用したデータマネジメントビジネスを行っている。
同事業では、インターネット広告・プロモーションを手掛ける当社マーケティングテクノロジーカンパニーは、パフォーマンスアドに続き、スマートフォン向けの広告販売が増加し、売上高が順調に拡大した。また、データマネジメントビジネスにおいては、クライアント企業の保有する会員データと当社グループの保有するオーディエンスデータを活用したプライベートDMP(Data Management Platform)の開発等、先行投資を積極的に行っている。これらの結果、売上高は45億200万円(同22.7%増)、税金等調整前四半期純利益は2億4700万円(同4.4%増)となった。