電通、二桁成長の増収増益 15年2Q決算
株式会社電通は、2015年12月期第2四半期(2015年4月1日~2015年9月30日)の連結業績を発表した。
【連結経営成績(累計)】
売上高 :3739億4700万円(期比※ 13.6%増)
営業利益 :438億2900万円( 同 11.8%増)
税引前利益 :415億0000万円( 同 10.0%増)
四半期純利益:285億0500万円( 同 21.0%増)
※27年3月期第2四半期との比較
国内事業においては、2014FIFAワールドカップ ブラジル大会の反動減などがあったが、第15回IAAF世界陸上競技選手権北京大会、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のスポンサーシップ・セールスや国内グループ会社の貢献により、売上総利益1613億3000万円(前年同期比1.9%増)、調整後営業利益は338億9700万円(同0.2%増)と、前年同期を上回った。海外事業の売上総利益のオーガニック成長率も、前年同期比11.8%増を記録。調整後営業利益は223億4500万円(同47.7%増)と大幅に増加した。
この結果、当第2四半期連結累計期間の収益は3739億4700万円で前年同期比13.6%増となり、二桁成長の増収増益となった。