電通iXとアイソバー・ジャパンが合併 「電通アイソバー」に改称
株式会社電通の100%子会社である電通イージス・ジャパン株式会社は、DAJの子会社で顧客企業にデジタルソリューションを提供する株式会社電通iX(電通アイエックス)とアイソバー・ジャパン株式会社の2社を2016年1月1日付で合併し、社名を「電通アイソバー株式会社」に改称することを発表した。
電通アイソバーは、当社グループのグローバルネットワーク・ブランドの一つであるIsobar(アイソバー)※2の一員として、グループにとっての中核市場「日本」においてデジタル領域の強化・拡充を推進していく。2社合併による規模の拡大とデジタル専門力の統合により、国内外の顧客企業に対し国内市場・海外市場を問わず、フルサービスのエクスペリエンス・デザイン(ユーザーが商品やサービスを利用する過程において、その価値を感じてもらえる出来事を創り出すこと)やブランド・コマースなど、付加価値の高いデジタルソリューションを提供する。「電通アイソバー株式会社」の概要は以下のとおり。
【電通アイソバーの概要】
社 名 :電通アイソバー株式会社
本社所在地:東京都中央区築地5-6-10
設 立 :2016年1月1日
母体となる前身の株式会社デジタルパレット(現 株式会社電通iX)の
設立は2001年4月
資 本 金 :4億円
従業員数 :320名(予定)
事業内容 :デジタルソリューションサービス
代 表 者 :代表取締役社長CEO:得丸 英俊(現 株式会社電通iX 代表取締役社長CEO)
役員体制 : 以下のとおり
※1 株式会社電通iXは株式会社電通デジタル・ホールディングス(以下「DDH」)の100%子会社だったが、2015年10月に、DAJがDDHから電通iXの全発行済株式を取得したことに伴い、現在はDAJの100%子会社となる。
※2 Isobar(アイソバー)は英国に本拠地を置き、世界39カ国でビジネスを展開しているデジタルエージェンシー。世界中のデジタルテクノロジーを集結させて世界最大規模のグローバルデジタルネットワークを確立しており、世界各地で卓越したデジタルマーケティングのフルサービスを顧客企業に提供していく。